生ログ解析でログ解析業務を大幅効率化 -株式会社Z会様 (2008年3月)-
幅広い教育サービスを提供し、有名大学への合格率が高いことでも知られる通信教育大手の株式会社Z会様では2003年12月から「らくらくログ解析」をご導入いただいています。以前は自社で独自にログ解析を行っておりましたが、手間と時間がかかる上にタイムリーな解析ができないという悩みがあったそうです。 「らくらくログ解析」の導入によって、簡単で迅速にログ解析ができ、様々な解析結果をWebコンテンツの改良やWebマーケティング施策の立案に役立てることも可能になりました。
らくらくログ解析との出会いは?
元々アクセスログ解析を導入しようとしたきっかけは何でしょうか?
以前は生ログをAccessで解析し、Excelで集計・グラフ化していたのですが、手間がかかる上にタイムリーなアクセス解析が出来ないという悩みがあり、それを解消したいと思ったのがきっかけです。ApacheやIISをはじめ、さまざまな形式の生ログに対応されているという点に安心感をおぼえました。
「らくらくログ解析」をどのようにしてお知りになりましたか?
IPアドレスから地域を判定するデータベース「SURFPOINT™」のご提案にこられていたCAR社の山本社長からお伺いしたのが最初です。双方の本社ビルが三島市と長泉町と隣町だったということもあり、非常に親近感を感じました。
初めて「らくらくログ解析」を知った時の率直なご感想をお教え下さい。
それまでアクセスログ解析は月末で締め、翌月中旬にようやく結果を確認していましたので、翌日に結果確認ができるのは大変画期的でした。また、接続環境別・ブラウザ別集計など新しい情報があるため、以降のWebページ開発やマーケティング戦略の資料として役立つと思いました。
導入もレポート作成も らくらく
「らくらくログ解析」をご導入いただいた決め手は何でしたしょうか?
決め手としましては以下の3点です。
- 他のアクセスログ解析ツールがWebページへのタグ埋め込みが前提であったのに対し、「らくらくログ解析」は生ログデータの提供だけで済むという手軽さがあったこと。
- 別途Excelにて集計結果をレポートとして提供いただけたこと。
- 「どこどこJP」の運用・SEO効果測定など、アクセスログ解析だけではなく、Web関連の相談にものっていただけたこと。
現在のご利用状況についてお教え下さい。 各部門ごとに宣伝担当/Web担当がおり、それぞれが見たいときに使用しています。リリース後は特に頻繁に結果を確認しています。IDとパスワードがあればどこからでもアクセス可能で、24時間オンラインで閲覧出来ることも魅力ですね。実際には、以下に利用しています。
- 日々のアクセス数など動向のチェックや、ページ・コンテンツの改良などで活用する為のデータの収集
- 報告用にグラフを使用
- データだけを抽出し、グラフは別に加工して使用
よく使用している機能やメニューはございますか?またその理由をお教え下さい。 よく利用しているのは、現状把握の9機能、来訪状況確認の11機能です。日々の動向のチェックや説明資料作成時に使いやすいのでまんべんなく利用しています。今後は新機能の「ページ内クリック状況」も使用してみたいと思っています。
これからのWebマーケティング施策とらくらくログ解析
今後Webサイトにおける施策や志向など具体的に何かお考えでしょうか?
改善点として考えているのは、以下の2点です。2008年2月に向けて組織編成の見直しを図っている最中なので、組織の整備後にもっと具体化すると思います。
- トップページのバナーやその他コンテンツのレイアウトの整理
- お客様にお知らせしたい「新着情報」などの位置と、大きなバナーなどの位置の最適化
「らくらくログ解析」の今後に期待すること、望むことは何かございますか?
今後、携帯コンテンツのマーケティングに力を入れていきたいと考えていますので、携帯に特化した解析メニューや機能の開発を1番に期待しています。