かんたん操作、かんたん理解の、らくらくログ解析 複雑なウェブ解析を、もっと簡単に、わかり易く。自社で運用・改善を行うためのアクセスログ解析サービスです

BtoBマーケティングに最適 らくログの「企業分析」

らくらくログ解析の企業分析

今までのアクセス解析サービスは、PV数やUU数などの数値は分析できるものの、個々のアクセスユーザの情報にまで到達することはできませんでした。
らくらくログ解析の「企業分析」機能は、アクセスした企業名・団体名を判定する機能です。業種傾向をWebマーケティング施策やWebコンテンツ拡充の判断材料にしたり、アクセスのあった企業から営業リストを作ったりと、BtoBマーケティング・法人営業のさまざまなシーンで役立てていただける機能になっています。

らくらくログ解析は、独自調査した企業リストを搭載することで、アクセスユーザが企業・団体経由だった場合に、その企業名・団体名の判定を可能にしています。 IPアドレスの逆引きからホスト名を検索し、得られたホスト名を1つずつ目視調査することで、IPアドレスの保有企業を1つ1つ丹念に照合しています。この地道な調査により、他のデータベースとは一線を画した精度の高い企業判定が可能になりました。

関連リンク:企業リスト抽出機能

企業の判定精度

日本国内には、約2億(2011年10月15日現在)のIPアドレスが存在しており、このうちの約2割に対して企業情報を付与しています。 らくらくログ解析のWebサイトでは、トラフィックの4~6割が企業判定され、我々自身の営業活動にも大きく貢献しています。

らくらくログ解析で判定できるのは、固定IPを保有している企業に限ります。固定IPを保有しているのは比較的規模の大きい企業が多いですが、企業規模にかかわらず多様な企業が固定IPを保有している事実もあります。 そのため、一概に「どういう企業が判定出来て、どういう企業が判定出来ない」という基準はありません。 また、複数拠点を持つ企業の多くは、本社(正確には、ゲートウェイの所在地)の判定となります。拠点ごとにネットワークが異なる場合は、拠点別のアクセスを判定できる場合もあります。

IPアドレスの統計情報

日本国内には、約2億(2011年10月15日現在)のIPアドレスが存在しており、このうちの半数以上がISP(Internet Service Provider)の管理下にあり、家庭やオフィスからのインターネット接続に利用されています。 以下、逐次IPアドレス統計情報を更新います。

上左図は、国内に存在するIPアドレスのうち、企業とプロバイダで2分した際の割合を示しています(2011年12月現在)。このグラフからだと、IPアドレスのシェアは圧倒的にプロバイダ(一般家庭など)が多く占めます。 しかし、サイトによってアクセス頻度は異なるため、一概にWebサイトのアクセスシェアも同じ傾向になるとは限りません

上右図は、企業判定されるIPアドレスにおける業種別シェアを表したグラフです(2011年12月現在)。情報通信業はもとより、教育(大学や学校法人など)や製造業のシェアが高いです。
業種区分は、統計局が公表している日本標準産業分類に基づきます。

上左図は判定可能な企業の上場区分の割合です。多くを非上場の企業が占めています。上場企業の網羅と同時に、専用線(固定IPアドレス)を契約している企業であれば企業規模に問わず判定可能です。

上右図は判定可能な企業の従業員数別の企業数です。従業員規模でみると、大企業から中小企業まで、様々な規模の企業が含まれていることがわかります。

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