B/C比率をスポット解析で実測
アクセスユーザは、法人ユーザが多いのか、個人ユーザが多いのか?
複数の事業を手掛ける企業様にとっては、サイトの構成やコンテンツの比重を最適化するうえでも重要な情報となってきます。一般的には、アクセス時間帯によりユーザ層がことなることが提唱されています。
午前中やゴールデンタイムのアクセスが多ければ主婦層、お昼休みの時間や深夜帯が多ければ情報収集目的のビジネスマン、デイタイムに平均して多くお昼休みに多ければ業務に関る情報収集をしているビジネスマン、といった具合です。しかし、こうした傾向値はあくまで「傾向」に過ぎず、過信するのは危険です。
IPアドレスベースの分析
アクセスユーザの属性分析のためにユーザアンケートが活用されるケースが多いですが、それなりの母数を集めるためにはコストも時間も必要です。また、アンケートの結果も全ユーザの属性を知るには足りない部分があります。こうした背景から、IPアドレス分析の有用性が高まりつつあります。 サイトアクセスの全セッションを分析対象にできるうえ、コストも時間も抑えられます。
らくログのスポット解析でB/C傾向を見える化
某メーカー様では、指定期間のアクセスユーザの法人・個人比(以下、B/C比)をらくログのスポット解析プランで分析しました。スポット解析とは、生ログをお預かりして1回のみ解析を実施させていただくプランです。 平時は別の解析ツールをご利用になられている某社様では、新たなツールに乗り換える必要性は感じていませんでした。ただ、短期的に別のツールを使ってB/C比だけを知りたい、というニーズから、らくらくログ解析のスポット利用に至りました。
定期的なスポット解析で、既存ツールでは分からない地域・組織の定点観測を行ってみてはいかがでしょうか。